一般社団法人IBF国際美容連盟・IBF直轄校 NY Make-up Academy 監修

アラサー女子は保湿命！

お化粧の前に大切な事、それは保湿です。 「化粧水は濡れていればOKでしょ」と思っている人は、メイクはたいてい残念な仕上がりの方が多いです。
化粧水はできれば浴びるようにつけてください（笑）。
手でもコットンでもどちらでもいいですが、大切なのは使う量。
肌のキメが整って、皮膚体温がしっかり冷えるくらいの量が必要です。
肌のツヤ、透明感、そしてメイクが崩れにくくなり、周りと差がつきますよ。
そのあと、水分をしっかり入れ込んでから、UV効果のある乳液を顔全体につけましょう！

化粧下地は色がポイント

アラサーになると顔色が若いころに比べて冴えません。
それが気になって、明るめのファンデーションを使うと一気に老けます。
まずは色のついた下地を使ってのクスミをなくしましょう。
おススメはイエローのコントロールベースを使うこと。
気になるクスミに薄くのばします。 肌色が明るくなって、ファンデーションの量が劇的に少なくなりますよ。

ファンデーションはリキッドとミネラルパウダーのダブル使い！？

アラサー肌のファンデーションは少なめが鉄則です。
特にリキッドファンデーションは顔の中央だけに付ける気分で少量のばします。
それでもまだ気になるところがある人だけ、コンシーラーを使いましょう。
オレンジ色のコンシーラーを一つ持っていると便利です。 隠す！！という考えは捨てて、嫌な色を薄める気持ちで少量使うのがポイントです。

最後にリキッドファンデーション、コンシーラーを定着させ、肌に艶やかさをキープさせるためにミネラルパウダーをブラシで顔全体につけます。 内側から外側に、フェイスラインは残ったものを下から上に滑らせて。
肌が艶やかで、思わず触れてしまいたくなる、うっとり美肌になりますよ。

アイメイクは盛り過ぎ禁止！！

アイライン上下囲み系や、まつ毛バサバサメイクはもう卒業しましょう。
アイシャドウも単色グラデーションでシンプルに。
ツヤやかに仕上げて見せるルミナイザーを目の際からアイホールにつけるだけで旬の目元に仕上がります。
アイラインは太く線を描くのではなく、まつ毛とまつ毛の隙間を埋め込むように使います。

まつ毛メイクはバサバサしすぎないように気をつけましょう。 マスカラはロングタイプを使い、カールアップしすぎないように長さを出して。
自分のまつ毛を最大限に生かした目元の魅力を創りましょう。 たまにはノンビューラーでマスカラを使ってみると、"かわいい"だけじゃない大人のまなざしにチェンジできますよ。

リップチークは色選びと質感が命！！

街中にはチークが異様に肌から浮いている、アンパンマン女子ばかり。
チークのイメージは内側から上気するようなツヤ肌仕上げを目指しましょう。

肌に馴染みやすいコーラルピンクのクリームチークを中指に取り、黒目の下、笑った時に盛り上がる小鼻の横の延長線上あたりに、トントンとなじませます。
楽しくなくてもニコニコしながらやることで、あなたもチーク美人に見えますよ。

そのあとに同系色のパウダーチークを上からふわっと重ねることで、チークの崩れも防ぐことができます。 リップは肌の色が明るく見える色選びと、質感は艶やかなものに チークの色味と同系色を選ぶとオフィスでも好感度抜群です。
休日にはトレンドの赤い口紅をつかったり、ラメのあるものを使って遊びを加えても◎

ピンク系の色白肌

ふんわりやさしいイメージにするなら、明るめのコーラルピンクがオススメ。
華やかさをだすなら、明るいレッドやローズ系もよく似合います。

オークル系の小麦肌

黄色みのある肌や小麦色の肌の人には、オレンジ系やベージュ系がおススメ。
ツヤが出るブラウン系も肌によくなじみます。
ラメやパールの入った口紅もよく似合います。